仙台初詣就職祈願 銀行員

仙台初詣就職祈願 銀行営業係 営業業務

仙台初詣就職祈願 営業事務

 通常の会社で営業係といえば外回りをイメージしますが、銀行員では窓口や後方の預金業務等を指します。
今やネットやATMが普及して、大学生はバイト代を振り込んでもらう口座を作る以外に銀行の窓口へほとんど行く機会がないと思いますので、銀行の様子をイメージしやすいように説明します。
他にも支店における雑用など多いですが、銀行や支店によっては多少スタイルが異なることはご了承願います。
 ちなみに私のいた銀行では、大卒の新人は半年営業係で修行を積み、それから融資係なり渉外係なりに旅立つ仕組みでした。
また、営業時代の新人には必ず女性の先輩行員が指導に付いて、色々なフォローをしていただきました。

  1. あいさつ…「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」を大きな声で言うのも仕事のひとつです。実はコレって防犯対策にもなるんです。元気な掛け声が飛び交う店は成績の良い店が多いことでしょう。ちなみに、15日(年金支給日)、25日(給料日)、月末(法人の締め日)は店頭が込み合い(その他にゴトウ日も混む)、営業の先輩方はピリピリしていますので、新入行員のあなたが声だしをがんばらなくてはなりません。
  2. 電話取り…これは意外に面倒くさいもので、通常の業務をしながらひっきりなしにかかってくる電話を3コール以内に取らなければならないのです。その電話の内容は、残高照会やら入金確認やら手続確認やらであったりするわけですが、聞いてくる内容が結構ややこしいケースも稀ではありません。どんなに忙しくても電話先の相手は顔が見えないだけに丁寧な応対をしましょう。クレーム客はサービス向上のために貴重な存在なのです。
  3. セールス…営業係にも目標があります。新規口座や定期預金、関連カード、年金などですが、店頭の混み具合を見て時々セールスをしなければならないのが難しいところです。ちなみに銀行で言う目標はいわゆるノルマの事で、もちろん達成しなければ上司に詰められます。
  4. 留守電…定時(大抵17時)を過ぎると、銀行の電話も留守電を設定しなければなりません。それでなければいつまでも帰られないからです。ですが、留守電の先はオペレーションサービスとなっており、紛失等の受付はできるのでご安心下さい。
  5. シャッター…店頭のシャッターを開閉する係です。機械でウィーンとゆっくり開閉しますが、時々サダコのように僅かな隙間からお客様が入ってきますのでビックリしないようにしましょう。また、閉める時は安全を確認しながら閉めましょう。昔に頭が挟まって死んだお客様もいるらしいです。



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